うたまる複製時に余り、コップの中で固めたキャストの再利用です。
今回作るのはカスタマイズフィギュア用のサドルスタンドと、固定のための穴等の無いただの台の二つ。
フローリング風に仕上げるため、まずはキャストに板同士の隙間を作ってやります。
具体的にはPカッターで等間隔の平行線を彫り、その後今回は35ミリ間隔であみだくじの様に横線を入れていきます。
次に、木目の表現のため、木目方向にけがき針や千枚通しでランダムにスジを入れていきます。
彫り終えたら軽くペーパーをかけてバリを除去、いよいよ塗装段階です。
サドルスタンドにする方は、針金の刺さる径の穴を中心にあけておきます。
今回はビニールをかぶっている太いものなので6mm、貫通はさせない方が裕は良いと思います。
針金で展示していた机に傷が・・なんてことになりかねませんので。
そして、筆で溶きパテを塗ります。
このとき、溶きパテにMrカラーのマホガニーを少量混ぜ、木目をイメージしつつやると良いかと。
ちょうど、先に彫った溝に入り込んで濃い色の線、筆の毛の後で細い線が無数に出来、フローリングっぽくなります。

この時点では、色のムラなんかは、寧ろあった方が良いですね。
板同士の隙間のみぞはこの時点でスミ入れしました。

上からタミヤカラーオレンジをエアブラシで吹きます。
これはあまりムラの無いように。
乾燥したらタミヤカラーのフラットブラウンをさらに上から吹き付けます。
薄めに吹いて、下の木目が見える程度に。

そして、クリアを吹いたら完成です。

らくがき塗料箱の管理人、いわたさんの著書「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」のモデルになっている滝川紅葉ちゃんを習作させてもらおうと思います。
まずは頭部。

正面より。
フラッシュのせいで、凹凸が判らないな・・・
また、撮影技術のお勉強もしなくてはなりませんね。

仕方がないので側面より。
大体の形(あご、頬、鼻筋)は出来てると言うことが判っていただけましたか〜?
難関?である目のモールドも作らなくては。
現在、どのような表現を取るか思案中です。

ショコラより秋島香奈子

芯となる部品をとりあえず作ってみましたが、早速挫折しそうです。
勝手に資料というか、イラスト描いてそれを元にしていますが・・・似てない(汗

模型製作に便利なものの紹介。
今更ですが、随所で話題の「スピンヤスリ」を製作・使用してみました。

こんな感じの使い捨て電動歯ブラシの毛を・・・

毟り取る。

そこに、ダイソーのスポンジ付両面テープで紙ヤスリを貼り付けるだけの簡単作業。
180番くらいのものを使っていますが、処理面の傷なんかはあまりないですね。
今のところ、ファンドを削っただけですが、かなり効果あると思います。
作業がなんだか楽しいですし・・・。